２月５日（土）

　白峰渓遊会の０５年新年会を行った。２月になって新年会？と思われるかもしれないが、我々の渓流釣スタートは３月末、２月でも早い。会員４名（川北会長、水谷副会長、山本顧問、岡本）全員集合、場所は今津の川北ハウス。メニューは、本鴨鍋に決まり期待していた。合鴨は、何度か食べたことがあるが本鴨は始めてである。

２月５日、草津の水谷氏邸で集合、今津の平和堂で買出しを行い３時頃川北ハウスに到着。

川北ハウスは雪の中、まずは道路からハウスまでのの歩道作り（山本氏踏ん張る）。
冷蔵庫は不用、天然の冷蔵庫使用。
　　　　

鴨は、山本氏が京都市内の川魚屋で調達。イワナ、ヤマメは、私が昨年釣ったものをこの日のために冷凍保存していた。
渓流釣り愛好会の新年会、イワナがなければ始まらない。
ところで、本鴨とは何鴨やろか？　との議論があった。マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、カルガモ等多くの種類の鴨が日本には居る。まさか、オシドリでは？
　　　　　

シャンパンは、山本氏の差し入れ、続いてワインが出る。オードブルは、カマンベールチーズ、ウド（酢味噌で食べる、香りが良い）、カツオのタタキ、ホタテの造り、サーモンの・・・。シャンパン、ワインがあっという間に空く。
川北ハウスで、今まで数多くのパーティー（宴会）を行ってきたがシャンパン、ワインがでたのは始めてである。冷酒、にごり酒のがぶ飲みパーティー（宴会）が大半である。
　　　

本鴨は、思っていたより脂っこくなく（合鴨は脂っこい）、マイルドな味で癖ももなく美味い。ただ、煮すぎると堅くなる。ダシを市販の寄せ鍋ダシのストレートにしたのが正解であった。
外で炭火でイワナ、ヤマメを焼いていたが、焼き上がり（焼きすぎ、皮が真っ黒けに焦げる）、骨酒が出る。
　　　　　

こうなると宴会は絶好調、多いに盛り上がる。どこの沢はどうや、どこで何ｃｍ釣った・・・・・・・・、童心に返る。

川北会長に０５年度の抱負を聞く。
”無念夢想”とか、訳のわからないことを行っていた。何のコッチャ！　川北名人は詩人である。
　　　　

あっという間に鴨は無くなり、外で焼いていたイワナは猫に取られる。楽しい時は、あっという間に過ぎ去るものである。

気が付くと（？）、時はまだ８時前、宴会はここで終わるはずがない。水谷、川北両氏は隣の家に押しかける。しばらくして両氏に呼ばれ、山本氏と私もお邪魔することに。
お隣さんは、定年後に兵庫から移られたようで、老後の人生を今津で楽しんでいるご夫婦である。
宴会の第二ラウンドの始まり。ご主人、趣味で果実酒を造っているようで、梅酒、みかん酒、・・・・にんにく酒をご馳走になった。ニンニク酒は強烈であった。私は、ニンニクは苦手ではなく出張で韓国に行った時、生のニンニクを平気で食べたが、特にお腹を壊すことも無かった（美味かった）。
しかし、ニンニク酒は強烈であった。二度と口にしたくはない。

１０時前に川北ハウスに戻り直ぐ寝たが、夜中に目が開き頭が痛くなった。飲んだ酒は、シャンパン、ワイン、ビール、骨酒、梅酒、ニンニク酒、他果実酒数種、悪酔いするのはあたり前か。

２月６日（日）

　朝７時頃起床。朝、昨日の鍋をもとに雑炊を作り食べる。ご飯はサトウのご飯（電子レンジ２分）。

雪がちらついていたが、積もるまでには至らず。野鳥撮影をすることになり、鳥寄せのためミカンとリンゴを買いにいき、庭の餌箱に置くが寄って来ず。
　　　　

カメラを持ってあたりを散歩、カケス、ジュウビタキの写真が取れる。他にもモズ、シロハラ、メジロ、アオゲラの姿を見るが写真は撮れず。
２月に川北ハウスで野鳥撮影会を開催することを約束し、12時過ぎに川北ハウスを後にする。
途中、弘川の座禅草園に寄る。座禅草は、雪から頭を出していたが、まだ早かった。ここで解散。

水谷氏と私は長浜の盆梅展に立寄った。初めて訪れたが、思っていたより規模は小さかったが、来場する人は多かった。
　　　　