０６年２月１１、１２日　川北ハウス鴨鍋パーティー

丸々肥えた鴨は三島池か？　ここの鴨はそれほど美味そうではない。

鳶が飛んできた。窓越しの撮影、建屋の中にいるので鳥も平気で近寄って来るのかもしれない。
曇り空の逆光、窓ガラスを通しての手持ち撮影であったが、後で画像を見るとそれなりの写真が撮れて満足。

小学生の集団の保護者の中に珍しい顔がいた。学生時代の友人U君であった。子供の課外活動に付き添いに来ているとの
ことであったが、子供の面倒をみるのに忙しそう。”おう妙な所で会うな〜”、”あそこにいるのがうちの娘やねん”とかの
言葉を交わしたのみ。毎年、年末に京都のうどんすき店の”権太郎”で会っているとはいえ、ここで偶然に会うとは世間は狭い。

11時半頃、川北氏と山本氏がやってきた。平和堂へ行き昼飯を食った後、鴨以外の食材を買出し川北ハウスへ向かった。

川北ハウスは雪に覆われていた。ハウス前の除雪されている場所に止めれる車は丁度２台。

初めに雪かきを行い、道からハウスまでの通路を確保する。
ビールとシャンパンを雪に埋め冷やす。ここでは冷蔵庫不要。

３０分ほどで雪かきが終わりハウスに荷物を運び込むが、時間があったので周辺をカメラをぶら下げウロウロ。

ヒヨドリ、ジョウビタキ、ジョウビタキのメスを見かけカケスの声も聞くが、遠くてまともな写真が撮れずハウスに戻る。

４時近くになったので料理（食材の水洗い、包丁で切る）にかかり、テーブルに並べる。メインはもちろん鴨鍋。

酒はシャンパン2本、焼酎・白岳のしろ、サントリーローヤルに”にごり酒”、ビール。

５時前に宴会スタート。まずはシャンパンで乾杯、ウドの酢味噌、カマンベールチーズが前菜、美味い。

続いて鍋に寄せ鍋の出汁を入れ、鴨肉、野菜、キノコを入れて蓋をして鴨鍋のスタートである。

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実際のところは野鳥撮影に出た山本氏の帰りが遅かったため、待ちきれず他の３人で先にビールで乾杯。　　

鍋が煮えいい匂いが漂う。鴨の味は良し、酒のピッチも早くなる。こうなると舌も滑らか話が弾む。

これまでの釣りの思い出話・・・・、昔良く食べた鯨がどうの、北道網走出身の江尻さんの雪国の思い出話・・・。

今年、入社・・年を迎え、10日のゆとり休暇を取れるが、是非北海道に行ってみたいと思う。
北海道は、６月の終わりから７月の初めがいいと聞いた。本州の高山植物が平地で見られるとか。

是非行ってみたい。西、南は鹿児島まで素通りも含めると、ほとんど行ったが仙台から北に行ったことは無い。

上質の鴨肉、にごり酒、焼酎・・・、至福の時はあっという間に過ぎる。

久しぶりににごり酒を飲む、口当たりがよくグラスがついつい出てピッチが早くなるが酔いが回るのも早い。　　

１０時半頃になり眠たくなったので皆より一足先に寝た。


翌朝６時半頃、目が覚める。

外を見るとそこはまさに雪国であった。雪が少し降っていたが、明け方にはかなりの強さで降ったようである。

あたりの木に昨日とは違いかなりの雪が積もっていた。短時間で積もる量に驚く、京都とは明らかに違う。

朝飯を食べ（サトウのご飯、特選味噌汁、漬物、ハタハタの干物、味付け海苔）、１０時半頃川北ハウスを後にする。

風車のある道の駅でコーヒーを飲み解散。

来年も行いたい企画である。