　「川北ハウス蟹パーティーｉｎ２００６」を１２月２、３日に開催した。
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かっての職場仲間を中心に年一度１２月（最近は）に行っている超贅沢パーティーである。とは言っても会費は一人一万円、忘年会に出席し二次会で夜の祇園あたりに繰り出すことと比べればはるかに安い。

今年は９名の参加で行った。

１２月２日（土）午後１時に小浜フィッシャーマンズワーフ集合

　朝、８時前に自宅を出発、１２月始め小浜、古刹でまだ紅葉が見られるかも知れないと思ったからである。明通寺を皮切りに４箇所を巡り１２時過ぎに集合場所のフィッシャーマンズワーフに到着したが誰も来ていなかった。

カメラ片手に辺りをブラブラ、一人二人と到着し一緒にフィッシャーマンズワーフ内でマグロの寿司を食べ腹を満たした後余裕をかます。最終的に７人が集合し食材の買出しに出かけた。

蟹はいつもの商店街の魚屋、他の食材は直ぐ横のスーパー、酒はスーパー横のディスカウント店、いつもと同じパターンである。

今年は会計を担当、会費は１万円で合計９万円、すべて使い切った。蟹は一杯４０００円、今年はロシアの例の銃撃の影響であの辺りに漁に出る船が少ないのか不漁のようであった。魚屋、酒屋、スーパーと周り７７００円余ったので最後に数百円を自腹で奮発し（？）Hennessyを買った。
”集めたお金は全額使い切る”これが会計係の努めと心得ている。
　　　

２時３０分頃買い物を終え今津の川北ハウスに向かう。

川北ハウスに到着

３時前に川北ハウスに到着する。川北ハウスはすっかり初冬の様子であった。

小浜から成り行きで二手に分かれたが、先に到着した組がビール片手にハウスから出てきた。何と気の早いことかと呆れる。我々も直ぐに荷物をハウス内に入れ仲間に加わる。

川北ハウス集合組二人が現れ、参加メンバー全員９名が揃う。
　　　　

本日の酒

左から手取川、立山、越乃寒梅、英国産ウイスキー、Hennessy、紫蘇焼酎、・・焼酎、マオタイ酒、韓国の焼酎２本

越乃寒梅、英国産ウイスキー、マオタイ酒、韓国産焼酎はメンバーの差し入れ、さすがわ中高年軍団の宴会、気前が良い

普段、自宅では飲めないような豪華な酒が揃う、どのビンが一番最初に空くのか・・・・？

本日の蟹

芝生の上に蟹を並べて遊ぶ（蟹、カニ、かに、kani　　メスを取り囲む獰猛なオスの集団　　誰の作品や？）

例年通り一人ズワイガニ、コッペガ二それぞれ一匹づつ

前菜の９千円（一人千円）のお造りとコッペガ二がテーブルの上に置かれパーティー（宴会）がスタート

豪華な酒が揃うが先ずは恒例のビールで乾杯、この後越乃寒梅の封が切られがあっという間に空になる

雨が降り始め一旦ハウスの軒下に避難するが、日も暮れ寒くなってきたので部屋に入る

本格的な宴会開始である、先ずはメインの蟹料理、ホットプレート焼きに定番のボイル

宴会大いに盛り上がる

「蟹を食べると人は無口なる」、これは日本全国共通の常識である

一息付くまで、ひたすら無心に食べまくる　今日は一人に蟹一匹

蟹を持っておどける、金沢出身の石川県人が本場の蟹の食べ方を講釈をする、ヒタスラ足にかじりつく、蟹味噌を感情豊かに美味そうにすする

しかし、今年の蟹は足のつまりが昨年の蟹に比べ少なくもう一つ、魚屋の大将も入荷する数が少ないと言っていた、でも年に一度の公式行事　大満足

マオタイ酒の封が切られ振舞われるが、度数の高いアルコール、一気に酔いがまわる

アワビのステーキ、サザエの壷焼きが出る

アワビはメスでオスより少し安い（オスはキロ１５０００円）、バターで焼いて好みに合わせ醤油を少しかける

男の料理、切り身が厚い

続いてサザエの壷焼き

この時点で誰か一人すでに寝とったが、ほっといてアワビ、サザエは残さなかった　　　早く寝る者が悪い！

一人、二人と眠りにつく

私はＴＶを付け浅田真央が出ていたフィギアースケートのＮＨＫ杯を見た後１０時頃寝た
誰かがロリコンとかぬかしよったが、”やかましい！”　　神聖なスポーツを何と見る
美しいものは美しい、柔らかな曲線美を描きながら舞う姿は日本人離れしている

その後一番最初に寝たアルコール依存症気味（？）のオッサンが起きて鍋をつつき
かっての大酒豪が夜中にビールの栓を開けていたそうであるが私は高イビキであった

夕方に振り出した雨が夜中に時々強くなり、何度が目が覚めた

翌　　朝

朝の６時頃に起き、テーブルの上を見るとご覧の通り

すがすがしい朝であった

山では雨が雪になっていたようで箱館山は雪景色

鍋の残りとメンバーの田んぼで取れた今年の新米で朝食を食べる
　新米は水を少なめにする必要がある

近くで花の写真を撮った後、後片付けをして９時半頃解散した

バラ	、紫式部	ホトトギス