9月2日(火)、3日(水) 2014年 久しぶりのイワナ尺    


 今期三度目の釣りは、メンバー5名が全員揃う。、いつも通り二手に分かれて出陣し、夜に民宿で合流で家を6時に出た。行く途中の国道沿いの駐車場で釣りの準備、渓流靴を履く時に力を入れて靴を引っ張り、腰に軽度の痛みが走る。よく歩いてはいるが歩く以外のストレッチをしていないため、体のそこらじゅうがなまっているようである。準備運動の体操をする必要があるのかもしれない。

現地に到着していつもの支流に入ったが、堰堤下は急斜面を下りるので本格的な腰痛が生じることを恐れ、ここ数回の釣果がもう一つだったこともあり避けた。我々がまず入ったのは、私は入らなかったが、前回の二日目の朝に釣れた場所。
    
                                                        
今回の釣果はさっぱりでメンバー3名で20cm少々のサイズが3匹釣れたのみ。土日に入った人が居たのか、先日がたまたま良かったのかは分からない。以前はよく釣れたが、最近はあまり釣れず入っていないのでこんなものかも知れない。
   
   
                             
渓流を歩いていて何と靴の底のフェルトが半分剥がれた。かなり以前にウエダーのフェルトが剥がれ歩くのに苦労したことがあり、緊急用に草鞋を買ってリュックに入れていたので靴底につけた。地下足袋用で靴に取り付けるのに苦労した。最初は片足だけだったが途中でもう一方も剥がれ、結局両足につける。草鞋はフェルトより滑りにくく歩き易いが使い捨てになる。
二日目は、古い底のちびた渓流靴を念のため持って行ってたので、その靴を履いた。靴底の張替えは出せば出来ると思うが高いと思うので、後何年行くか分からないこともあり修理せず草鞋を買い足すか、剥がれた時に上から巻くのに縄を買うつもり。
    
   
          
3ヶ月前に購入した新車で林道に入ったので、いつもよりゆっくり走る。山の中に似合わぬデザインだが、最低地上高が20cm以上有り道があれば大概の場所には入れる。
  
    
 
ノルマを達成出来なかったので、昼食後大物は釣れないが20〜25cmサイズなら確実に釣れる本流の大堰堤下に行った。直ぐに24cmがかかり、浮き上がったところを連写、カメラV3にレンズ30-100mmだが、軽量でAFが速いので苦労なく片手撮影できる。位置的に逆光気味で画像がパッとせず、直ぐ流れの無いたまりに入れてゆっくり撮影。
     
  
  
流れの緩いところで小さなイワナが再びかかり、泳ぐところをゆっくり撮影しリリース
  
     
  
この後に25cm弱が2尾釣れノルマを達成。余裕で釣っていると強いアタリがあったが、引いても重くてなかなか魚が上がったこない。強引にく引くと姿が見えたが大きい、カメラを一旦掴んだがヘマすると逃げられるので撮影は止め一気に岸に上げた。サイズを測ると32cm、自身久しぶりの十分満足できるサイズだった。
   
   
このサイズになるとよく暴れる。手で掴むとぬめりで滑るので要注意。
   

    
動かなくなってから掴んで記念撮影、腰の調子が悪かったこともあり先に納竿とした。6.1mの竿での餌釣りでは川が広くて十分探れない。次回は釣れるかどうか分からないがルアーを持っていくかな。渓流釣りを始めた頃に一度だけ使ったことはあり、魚が追ってくるのは見えたが釣れなかった。
     

    
満足して駐車場へ向かうが草鞋が外れ始め歩行困難に、付け方を考える必要がある。

    
今日の釣果はすべてイワナでヤマメは無し、これまでで初めてと思う。骨酒に塩焼き、残った魚は持ち帰り。
  
  
   
前回から正式に始まった何を食べているかの調査、我々が釣った魚はバッタばかりで驚く。餌は、ミミズを使っているがバッタの方がよく釣れるかも知れない。川に落ちたバッタを食べるのか、それとも水際でジャンプして喰らいつくのか?
   
  
 
イワナ2尾での骨酒、焼き加減もよく美味かった。当然お代わり。
  
   
豪勢な食卓、ビールに骨酒を飲むので量が多過ぎる。
  
  
エキスたっぷりの骨酒、食べ終えた塩焼き。食べ残しが多いかな?
  
  
   
  
よく朝の朝食、夜に食べ過ぎ飲み過ぎでご飯は一膳、お代わり無し。
   
  
   
二日目、久しぶりに入った支流は堰堤直下の岩の下に大物が潜んでいると思ったのだが、釣れたのは10cmぐらいのイワナ、あとはあたりも無し。ここで右肩が痛くなり一人先に納竿。昨日の尺越えの衝撃か・・・60肩だろう、竿を持ち続けられなくなった。
 
    
  
 上流に向かったが、途中で道が狭くなり両側から草が覆い被さり始めたので、登山口の前で先へ進むのをやめた。仲間二人は川に入ったが一人残り花に虫を撮影した。川からカワセミらしき鳴き声が聞こえたので気になる。姿を見ていないので何とも言えないが、カワセミならこの地では初となるので川に行こうかと思ったが、藪こぎが面倒で止めた。
   
 

花に虫をV3と30-110mmでマクロ風に撮影。繊細には撮れないが十分
         
        
初めて見る蛾が居たので何枚も撮影した。
   
   

別組みと11時半に緑の森で待ち合わせ12時前に白峰を後にした。今回は、我々としては数が釣れ大満足の釣りだった。もっと釣る気なら、今回はまだまだ釣れたと思う。

民宿でもらった記念シール、若大将のデザインで白山を背景にイワナが跳ねるの表現している。